理事長のご挨拶

写真:理事長 岩間 清

理事長:岩間 清

【食物アレルギー認知を文化に】

 当財団は、2015年1月27日に日本ハム株式会社により設立されて以来、一貫して食物アレルギー問題の解決に取り組んでまいりました。当財団の設立は、日本ハム株式会社が長年に渡って培った、食物アレルギー分野の経営資源(研究・商品開発、品質保証技術)とお客様からの切実なお声が大きな原動力となっています。設立からの約6年間で、多くの縁ある人々が真摯かつ熱心に活動を支え、牽引して下さることにより、当財団は主要事業を立ち上げ、順調に軌道に乗せることに成功いたしました。その結果として、社会に対して、「食物アレルギー対策・対応の必要性」を力強く届けることが出来たと感じております。

 この度、設立者および前理事長の意思を引き継ぎ、新たな体制とすることで、活動を新たなステージに向かって展開していこうということになりました。食物アレルギーを取り巻く環境は、アレルギー疾患全体を含めた“アレルギー疾患対策基本法”が施行され、その推進のための基本的な指針が告示されるなど、社会全体としての対応がされるようになってきました。しかしながら、まだまだ特別なものとされている現状も事実です。わたくしとしては世の中で食物アレルギーへの対応と理解が普通になる、文化になることを願っております。当財団は、食物アレルギーを専門とするサイエンスをベースとした活動を担う国内では唯一の財団として、社会のニーズや要請に応える取り組みを通じて、世の中から信頼され、必要とされる財団を目指してまいります。 当財団の理念や具体的な事業は以下の通りです。

【財団理念】

「現代及び将来において、食物アレルギー等の人類社会が抱える食生活における課題解決のために、①関連する科学技術の振興や研究促進のための助成 ②食生活の安全・安心且つ質の向上に向けた啓発 を核として、世界の人々に“食べる喜びと感動”を提供することにより社会に貢献する。」

【事業内容】

1. 食物アレルギーの環境改善に繋がる活動及び研究助成事業
1 食物アレルギーと向き合う人々のQOLの向上及び社会の理解を高めるための啓発活動(食物アレルギー対応食 料理コンテスト事業、講演会、情報提供など)
2 食物アレルギー分野の研究促進のための助成事業
食品開発、予防、診断や治療等に係る基礎・応用研究への助成
2.有益な食生活の提案や研究助成事業
1 健康で健やかな生活を支援するための食の提案、情報提供活動
2 そのための食品研究への助成

当面は、食物アレルギー領域に特化した活動により、関わりある全ての人々から喜ばれる真に社会に役に立つ財団になれるよう邁進致す所存です。
皆様のご指導ご鞭撻を心よりお願い申し上げます。

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