平成29年度公募型研究助成事業
食物アレルギーに関わる環境改善とQOLの向上を目指して
当財団では、食物アレルギーに関わる環境改善に寄与することを目的に、食物アレルギーに関連する知見獲得、問題解決を目指す研究者及び研究グループに対して研究助成を実施いたします。
募集要項
1.募集期間 | 平成28年7月15日から平成28年9月30日(消印有効)受付終了しました。 |
---|---|
2.助成期間 | 平成29年4月1日から平成30年3月31日(1年間) |
3.対象研究領域 | 本助成の目的を達成するため、以下の対象領域を設定する。 ①食物アレルギー対応食品に関する研究 ②食物アレルギーの予防に関する研究 ③食物アレルギーの診断・治療に関する研究 ④食物アレルギーに関する工場内等での衛生管理に関する研究 ⑤食物アレルギーに関するその他研究 上記領域はすべて重要ですが、特に「①食物アレルギー対応食品に関する研究」や 「②食物アレルギーの予防に関する研究」の応募を歓迎いたします。 |
4.助成区分及び助成件数等 | 研究助成は(A)「共同研究助成」及び(B)「個人研究助成」の2種類に分類され、助成金総
額は6,000万円とします。 ※(A)と(B)では、申請書の様式が異なりますのでご注意ください。 (A)「共同研究助成」 専門領域を異にする複数の研究者(※)が、同一テーマに関し、広範に共同研究する場合を対象にします。この場合、代表研究者の他に分担経費が100万円(税込)を越える共同研究者が一人以上加わることが必要です。また、個人研究助成申請者を共同研究者として申請することはできません。なお、1件あたり200万円から600万円(税込)まで、5件(予定)とします。 ※同一機関(大学等)の同一部署(学部等)に所属する者を共同研究者に指名することはできません。 可能な組み合わせ例)「A大学B学部C教授」と「A大学D学部E教授」の共同研究 不可能な組み合わせ例)「A大学B学部C教授」と「A大学B学部F教授」の共同研究 なお、異分野、他機関との積極的な交流を期待しています。研究体制に食品科学の研究者が入り、医学、薬学、保健、栄養等、異分野かつ他機関が参加していることを歓迎いたします。 (B)「個人研究助成」 若手研究者(平成28年4月1日時点で45歳以下)による単独研究を対象とし、1件あたり200万円(税込)まで、15件(予定)とします。 なお、提案内容等が適切であれば、新たに「食物アレルギー」に取り組む研究者も積極的に支援したいと考えています。 |
5.応募方法 | 募集要項及び申請書記入方法に基づいて申請書に記入のうえ、郵送(書留等、記録の残る方法)により提出してください。書類受領後、一週間以内を目途に、申請者連絡先にメールでお知らせする予定です。メールが届かない場合はお手数ですが当財団までお問合せください。 申請書の書式を変更して応募いただいた場合は、書類不備で失格とさせていただきます。なお、申請書の返却はいたしません。 |
6.申請書類 | 各種申請書類はこちらからダウンロードいただけます。 研究助成募集要項(390KB) 共同研究助成申請書(102KB) 個人研究助成申請書(92KB) 研究助成リーフレット(718KB) |
7.審査委員 | 審査委員一覧はこちらから |
8.応募に関するよくある質問 | 【(A)・(B)共通】 質問; (B)個人研究助成の申請者(代表者)は(A)共同研究助成の共同研究者としての資格が ありますか。 回答; (A)、(B)にまたがっての申請は認めておりません。 質問; 英文の申請書はありますか。英文で申請してもいいですか。 回答; 英文の申請書はございません。本助成については、「募集要項」・「申請書」・「採択後締結予定の覚書」すべてが日本語でのご用意となっております。 申請者には日本語で書かれた関係書類を十分に理解し順守していただく必要があるため、申請は日本語でお願いいたします。 質問; 申請書は何部お送りすれば良いでしょうか。また、両面コピーか片面コピーか教えてください。 回答; 申請書は原本を1部お送りください。片面コピーでお願いいたします。 質問; 申請課題の対象領域が広範囲にわたっています。該当するもの全てに○をつけても良いでしょうか。 回答; 対象領域は一番該当する項目に○を付してください。 【(A)共同研究助成について】 質問; (A)共同研究助成の申請者(代表者)は他の共同研究助成課題の共同研究者としての資格がありますか。 回答; ご遠慮いただいております。過重負担が懸念されるため、また、できるだけ多くの研究者の方に効率良く助成金をご活用いただきたいという観点からです。 【(B)個人研究助成について】 質問; 申請者が研究の指導的立場にいて、研究指導者にあたる人がいない場合、 研究指導者欄はどのように記載すればよろしいでしょうか。 回答; 申請者ご自身が指導的立場にあって、研究指導者にあたる方がいない場合は、「研究指導者の氏名欄」、「指導者の近年主要論文欄」、「指導者の助成金・補助金の獲得歴・受賞歴欄」に 「申請者が指導的立場にいるので、該当なし」、と記載ください。本助成は「若手育成」の目的もあるので、申請者の研究環境を確認する意味でこの項目があります。 |
9.応募問合せ及び申請書提出先 |
|