2025年度 災害時等における救援活動支援助成
激甚災害指定地域にて、主として食物アレルギーをはじめとするアレルギー疾患をお持ちの方(要配慮者)を対象とした救援活動を支援するため、救済活動支援助成を行います。
第一期募集要項
1.目的 | この助成は、国民の安全・安心な生活に影響を及ぼすような非常災害や非常事態等において、主として食物アレルギーをはじめとするアレルギー疾患をお持ちの方(要配慮者)に必要とされる救援活動を支援するために設定する。 |
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2.対象とする非常災害等と募集期間 |
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3.助成件数及び助成金額 | 助成件数 最大3件(2025年度) 助成金額 1件あたりの上限1,000千円 ※助成対象となった場合にも、実際の助成金額は申請金額より減額されることがあります。 |
4.応募資格 | 法人格を有する団体の内、次のいずれかの団体 (1)日本学術会議協力学術研究団体または職能団体 (2)上記(1)の団体と連携した活動を行う団体 ※被災地で救援活動を実施する法人からの申請であること。1団体1申請に限ります。 ※(2)に関しては連携先と連携内容がわかるように記載してください。 |
5.対象となる活動 | 主として食物アレルギーをはじめとするアレルギー疾患をお持ちの方(要配慮者)に必要とされる救援活動の内、以下の内容のもの。なお、科学に基づいた正確な知識を元にした活動である必要があるため、食物アレルギーの専門家(アレルギー専門医)の関与(指導)を必須とします。
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6.審査基準 | 審査にあたっては、以下の項目に基づき、総合的に判断します。 「活動の必要性」 緊急かつ重要な活動かどうか。問題解決にとって有効か。 「実現可能性」 計画が具体的か。方法、手段が実現可能で適切か。推進体制、協力者、役割分担、予算などが適切か。 |
7.助成金の対象となる費用とその例 | 申請活動に直接必要な次の経費とします。
※活動に必要なメンバーの交通費、旅費及び被災地における支援拠点等の運営に必要な家賃等の費用は助成の対象となります。 ※以下の費用は、助成対象外です。
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8.応募方法 | 募集要項に基づいて申請書に記入のうえ、郵送(書留等、記録の残る方法)により提出してください。書類受領後、一週間以内を目途に、申請者連絡先にメールでお知らせする予定です。メールが届かない場合、お手数ですが当財団までお問合せください。申請書の書式を変更して応募いただいた場合は、書類不備で失格とさせていただきます。なお、申請書の返却はいたしません。 |
9.応募問合せ及び申請書提出先 |
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10.審査方法 | 事務審査の後、理事会で決定します。審査の過程では、必要に応じ、申請書の内容に関するヒアリング調査などへの協力をお願いする場合があります。 |
11.審査結果の通知 | 採択結果を応募者へメールで通知します。なお、採否の理由などに関するお問い合わせには応じかねますので、ご了承ください。 |
12.助成金の交付時期と支払い方法 | 事務手続きが完了次第、交付します。振り込みが完了したことを証明するため、必ず領収書の発行をお願いします。なお、助成金の使用期限は交付後、一年以内とします。残金がある場合は返金をお願いいたします。 |
13.報告等 |
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14.個人情報の取り扱い | 財団がこの申請に関連して取得する個人情報は、申請受付から審議、採否決定通知など選考に関する一連の業務に必要な範囲に限定して利用します。 |
15.その他 | 申請書に虚偽の記載があるなど不適切なことが判明した際は、採択後でも、決定の取り消しや助成金を返還いただくことがあります。 |