「2019年度第一期 団体活動支援助成事業」活動概要

活動概要

●採択数 6件 50音順・敬称略

団体名 LFA食物アレルギーと共に生きる会
申請者氏名・役職 大森 真友子(代表)
推薦人氏名・役職 谷内 昇一郎(社会医療法人愛仁会高槻病院 小児科 部長 小児科部長)
企画活動名 アレルギー防災ハンドブック プロジェクト
活動概要 昨年の食物アレルギー配慮物資の支援を通して知りえた情報や、過去被災地のアレルギー団体の声を、食物アレルギーの子どもがいる保護者目線でまとめた防災ハンドブックの作成・製本。また、全国のアレルギーの会・ボランティアセンター・災害支援団体・自治体・病院等への配布。 災害対策として、自助の推進と食物アレルギーを取り巻く環境を地域の人にも知ってもらい共助を促進する啓発活動事業である。
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団体名 特定非営利活動法人アレルギーを考える母の会
申請者氏名・役職 園部 まり子(代表)
推薦人氏名・役職 飯野(赤澤) 晃(医療法人高橋医院なすのがはらクリニック 理事長)
企画活動名 親子・専門職に向けた「保健指導」の試みと学校等の研修授業
活動概要 平成30年度末に「小児のアレルギー疾患保健指導の手引き」が作成された。食物アレルギーの発症予防にも寄与することが期待される保健指導の内容や方法を習熟する保健師など向けの研修会、及び親子を対象とした講座形式の保健指導の試みをセットに専門医を講師に迎え、自治体の保健センター等と連携して開催する。また依然として要望の多い学校の食物アレルギー対策を進める学校等での研修会も行う。合わせて3地域程度で行う。
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団体名 大阪狭山食物アレルギー・アトピーサークル「Smile・Smile」
申請者氏名・役職 田野 成美(代表)
推薦人氏名・役職 井上 徳浩(独立行政法人 国立病院機構 大阪南医療センター 小児科 小児科医長)
企画活動名 食物アレルギー情報共有企画
活動概要 16年間アレルギー疾患啓発活動を行ってきた。活動を通して患児の社会に向けた自立の必要性が明確になった。患児や家族の役割と園・学校をはじめとする社会との連携をし、昨年に引き続き『学校生活連絡ノート』の浸透を目指す。子ども本人が治療の過程を記録し目標を持つ『希望ノート』を発行。昨年は、予想以上に依頼が殺到。ニーズがある事を確認し、継続して社会自立に向けての成長の大切さを伝えていきたい。
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団体名 すぎなみ食物アレルギーの会
申請者氏名・役職 佐藤 香理(代表)
推薦人氏名・役職 戸張 公貴(社会医療法人 河北医療財団 河北総合病院 小児科副科長、日本小児科学会小児科専門医、日本アレルギー学会アレルギー専門医)
企画活動名 食物アレルギーの知識習得の場「子どもアレルギー教室」の開催、食物アレルギー周知の為の「食物アレルギーバンド」の作製
活動概要 就学後の食物アレルギー児が自分で身を守れるようにするために食物アレルギーについての正しい知識を習得する必要性がある。また、就学後の食物アレルギー児はバッジによる食物アレルギー周知にためらいを感じることがある。それらを解決するために正しい知識が習得できる「子ども食物アレルギー教室」の開催と違和感なく身につけられる緊急時の迅速な対応に有効である「食物アレルギーバンド」を作製する。これにより、食物アレルギー児の安心と安全の波及効果が期待できる。
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団体名 特定非営利活動法人千葉アレルギーネットワーク
申請者氏名・役職 下条 直樹(理事長)
推薦人氏名・役職 河崎 育子(独立行政法人国立病院機構千葉医療センター 副看護師長 小児アレルギーエデュケーター)
企画活動名 第3回食物アレルギーのしゃべり場(オンライン)
活動概要 参加者は青年期(高校生以上)の食物アレルギーを持つ患者。参加費は無料。ゲストスピーカーが体験談を話し、ファシリテーターの進行により全員でディスカッションをする。病気の特質上、参加者が患者当事者(患者家族は不可)であることは重要で、全員が思いを伝えやすい環境を設定している。また、参加しやすいようWeb会議システムを利用した参加を可能とする。内容は学会等の発信の他、将来的には冊子にまとめる予定。
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団体名 福岡食物アレルギーネットワーク
申請者氏名・役職 安部 泰佑(事務局長)
推薦人氏名・役職 柴田 瑠美子(国立病院機構福岡病院 小児科 日本アレルギー学会専門医 指導医)
企画活動名 第4回ふくおか食物アレルギー攻略法講座(講演会)―災害時に生き抜く方法お教えしますー
活動概要 近年地震等の災害が多く発生し、食物アレルギー児を持つご家庭や預かっている園、学校では災害時対応に不安や疑問を多く抱えている。そこでそれらの方々を対象に食物アレルギー専門医師を講師として災害発生に備え平時に準備しておくこと、災害時の適切な対処方法を伝授することを企画。これにより日常生活はもとより災害時にも適切な対応を行うことでストレスなく事故もなく生き抜く知識を持っている状態にする。
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