「2024年度公募型研究助成事業」
成果報告会

2024年度公募型研究助成事業成果報告会 開催のご案内

2025年10月14日(火)、2024年度に実施した研究助成事業の成果報告会を開催いたします。

本研究助成は、当財団の主要事業の一つで、対象領域を「食物アレルギー」に特化しているのが最大の特徴です。

完全対面開催です。ぜひ、第一部(ポスター報告会)、第二部(口頭報告会)、第三部(学術交流会)の全てにご参加いただき、ディスカッションを深めていただければ幸いです。様々な分野、年齢及び背景の方々による交流の場となることを願っております。

概要

開催日時、会場
2025年10月14日(火)
AP品川(〒108-0075 東京都港区港南1-6-31 品川東急ビル8F)

〈第一部〉
個人研究助成 ポスター報告会 13時30分から14時30分
〈第二部〉
共同研究助成 口頭成果報告会 15時00分から17時30分
〈第三部〉
学術交流会 17時40分から19時15分
参加申し込み 1.申し込み方法
お問い合わせフォームに以下をご記入の上お申し込みください。
https://www.miraizaidan.or.jp/support/
※お問い合わせ内容の欄の「イベント・セミナーについて」にチェックを入れ、自由記述欄に「10月14日(火)成果報告会参加希望」とご記入ください。

2.申し込みの受付について
自動送信メールとは別に、事務局より、後日、申し込みを受け付けた旨のメールをお送りいたします(返信は平日9時〜17時となります)。当該メールをもって受付完了となりますので、申込後2営業日たっても届かない場合は再度ご連絡をお願いいたします。当該メールが届いていない場合には、受け付けができておりませんのでご注意ください。
参加申し込み締め切り 2025年10月9日(木)17時まで
※定員になり次第、締め切らせていただきますので、あらかじめご了承ください。
成果報告会要旨集 成果報告会 要旨集(3.2MB)

プログラム

●第一部 個人研究助成 ポスター報告会 プログラム

日時:
2025年10月14日(火)13時30分~14時30分
コアタイム:
偶数演題番号13時30分~14時00分、奇数演題番号14時00分~14時30分
演題番号
代表研究者氏名
所属・役職
研究課題名
   
01
赤川 翔平
関西医科大学
医学部
小児科学講座
講師
水溶性食物繊維(イヌリン)を用いた重症心身障がい児の腸内細菌叢改善によるアレルギー予防戦略の開発
02
貝谷 綾子
順天堂大学大学院
医学研究科
アトピー疾患研究センター
特任助教
IgE 交差抗原による食物アレルギーの病態解明と予防法開発
03
佐藤 拓弥
高知大学大学院
総合人間自然科学研究科(博士課程)
医学専攻
医療学コース
臨床腫瘍学(臨床腫瘍専門医)
大学院生
獣肉アレルギーとセツキシマブ過敏症の関連性に関する前向きな検討及びセツキシマブ過敏症のスクリーニング法の考案
04
武村 直紀
大阪大学大学院
薬学研究科
生体応答免疫分野
准教授
上皮細胞傷害性を示すナノ粒子が皮膚感作と食物アレルギーに及ぼす影響の解析と予防対策の創出
05
谷田 寿志
名古屋市立大学
医学部附属
東部医療センター
助教
胃食道逆流を背景とした牛乳アレルギーモデルマウスの感作初期の自然免疫の解明
06
田村 誠朗
兵庫医科大学
医学部
糖尿病内分泌
・免疫内科
助教
アニサキスアレルギー患者のアニサキスアレルギーコンポーネントと病態の解析
07
内藤 宙大
名古屋学芸大学
管理栄養学部
助教
状態の異なる鶏卵アレルゲンのアレルゲン性の解析
08
長田 夕佳
金沢大学
医薬保健研究域
薬学系
助教
アレルゲン性を基盤とした lgE 受容体の脱感作メカニズムの解明と食物アレルギー治療への応用
09
福冨 友馬
独立行政法人国立病院機構
相模原病院
臨床研究センター
臨床研究推進部長
成人に持ち越した小児発症食物アレルギー患者の社会的自立度に関する実態調査:Webを介したpopulation-based study
10
藤岡 数記
京都府立医科大学大学院
医学研究科
免疫内科学
病院助教
種々の環境物質への対策を通じた経皮感作食物アレルギー予防の可能性
11
三苫 修也
宮崎大学
医学部 医学科
感染症学講座
免疫学分野
助教
食物アレルギーに対する舌下免疫療法の予防効果と作用機序の解明
12
山下 恒聖
昭和医科大学
医学部
小児科学講座
助教
超重症牛乳アレルギー患者に対する極微量牛乳経口負荷試験が耐性誘導に与える有効性を検証する前向き観察研究
13
山本 健
千葉大学医学部
附属病院
小児科
助教
小児牛乳アレルギー患者における重症化メカニズム解明とビタミンD併用による新規経口免疫療法の開発
14
横大路 智治
広島大学大学院
医系科学研究科(薬)
准教授
低アレルゲン化食用 1BS-18 小麦系統を利用した安全性の高い小麦アレルギーの減感作療法の開発
15
井原 聡三郎
東京大学医学部
附属病院
消化器内科
助教
樹状細胞のTGF-βシグナルによる食物アレルギーの制御機構
16
松岡 諒
国立成育医療研究センター研究所
免疫アレルギー
・感染研究部
共同研究員
新生児・乳児早期に発症する消化管アレルギーの病態解明

●第二部 共同研究助成 口頭成果報告会 プログラム

日時:
2025年10月14日(火)15時00分~17時30分
代表研究者氏名
所属・役職
研究課題名
    
楠 隆
龍谷大学
農学部 食品栄養学科
小児保健栄養学研究室
教授
野菜摂取と学童期の食物アレルギー:腸内細菌を含む網羅的コホート研究
近藤 康人
藤田医科大学ばんたね病院小児科
教授
重症果物およびナッツ類アレルギー診断におけるGRP の有用性
佐藤 陽
宮城学院女子大学
生活科学部
食品栄養学科
教授
食物アレルギーの治療におけるD-アミノ酸含有ビオチニル化ペプチドの有用性の検証
田中 俊一
京都府立大学
生命理工情報学部
准教授
小麦アレルギー予防経口酵素剤の高効能化を実現する、第二世代グルテン分解酵素の創生
早坂 晴子
近畿大学
理工学部
教授
ポリフェノール代謝物による樹状細胞遊走調節を介した食物アレルギーの制御
山本 貴和子
国立成育医療研究センター・アレルギーセンター
診療部長
食物蛋白誘発胃腸症(FPIES)患者の尿中脂質バイオマーカーの探索
   

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