日本ハム 食の未来財団

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2017年度実施
「第3回食物アレルギー対応食
料理コンテスト」受賞作品

和洋ぐるぐるケーキ

特定原材料等28品目のうち使用しているもの:大豆・ゼラチンを使用

【学生の部】入賞
KKP-UI 梅田 芽生さん/板谷 綾音さん【長崎県】長崎県立島原農業高等学校

  • 応募者のエピソード
    ケーキは大人から子どもまで食べたい料理です。卵の代わりにかぼちゃと豆乳、乳の代わりに豆腐、小麦の代わりに上新粉を使用しました。
  • 審査員からのコメント
    可愛らしいネーミングです。かぼちゃと小豆のゴールデンコンビに豆乳クリームがアクセントになっています。見た目も楽しくおいしいロールケーキです。ポイントは生地の水分量ですね。

材料

1本分

【かぼちゃ生地】(24×24cmの天板1台分)

かぼちゃ(皮をむく)
200g
無調整豆乳
(スジャータ「豆腐もできます有機豆乳」)
100ml
A
A 上新粉
50g
A 砂糖
50g
A ベーキングパウダー
(アルミフリーのもの)
小さじ2

【豆腐クリーム】

絹豆腐
100g
B
B 砂糖
15g
B はちみつ
10g
B バニラエッセンス
2~3滴
C
C 冷水
大さじ1
C 粉ゼラチン
3g

【小豆あん】

ゆで小豆※
200g
D
D 冷水
大さじ1
D 粉ゼラチン
3g
きな粉
適量

※【ゆで小豆】(作りやすい分量)

小豆
200g
砂糖
150g
小さじ1/2
  • ※医師の診断・指導にもとづいて原因食物を確認し、適切な食材を選択(ご使用)ください。
  • ※加工食品を使用する際には、必ず原材料やアレルギー表示をご確認ください。

作り方

  • 【ゆで小豆を作る】

  • 小豆はサッと洗って鍋に入れ、たっぷりの水を注ぐ。強火にかけ、沸騰したらザルにあげて湯をきる(渋抜き)。
  • 再び鍋に1を入れ、水4カップを注いで強火にかける。
  • 沸騰したら弱火にし、ふたを少しずらして約1時間煮る(途中で湯が少なくなったら、少量の湯を足す)。
  • 小豆が指で押してつぶれるくらいに完全に柔らかくなったら、砂糖を加え混ぜ、さらにふたを少しずらして30分ほど煮る。
  • 水分が少なくなって煮詰まってきたら、塩を加えてひと混ぜし、バットにあけて冷ます。
  • 【かぼちゃ生地を作る】

  • 【下準備】

    ・オーブンを180度に予熱する。
    ・24×24cm天板にオーブンペーパーを敷く。

  • かぼちゃは4〜5cm角に切る。
  • 鍋に6とかぶるくらいの水を入れ、中火にかける。沸騰したら弱火にし、柔らかくなるまで茹で、ザルにあげて湯をきる。
  • フードプロセッサーの容器に7・豆乳を入れ、なめらかになるまで撹拌する。さらにAを加え、粉けがなくなるまで撹拌する。
  • 天板に8を流し、厚さが均一になるように平らにならす。
  • 180度のオーブンで15〜20分焼く。
  • 焼きあがったら網などにのせ、ふんわりとラップをかけて乾燥しないように冷ます。
  • 【豆腐クリームを作る】

  • 豆腐はキッチンペーパーに包んで重石をし、10分ほど水けをきる。
  • Cの冷水に粉ゼラチンを加えてふやかし、湯せんにかけて溶かす。
  • ミキサーの容器に12・B・13を入れ、クリーム状になるまで撹拌する。
  • ボールに移して冷水に当て、とろみがつくまで混ぜながら冷やす。
  • 【小豆あんを作る】

  • Dの冷水に粉ゼラチンを加えてふやかし、湯せんにかけて溶かす。
  • ゆで小豆に16のゼラチンを加えてよく混ぜ、氷水に当てて固まる直前まで冷やす。
  • 【組み立てる】

  • 11を裏返してオーブンペーパーをはがし、はがした面にラップをのせて裏返す。
  • 手前半分に17を均一にぬり広げ、残り半分に15をぬり広げる。手前からくるくると巻き、ラップで包んで形をととのえる。冷蔵庫で1~2時間冷やす。
  • 食べやすい大きさに切り分け、器に盛ってきな粉をふる。
  • 【レシピについて】
  • ・このレシピは、「第3回食物アレルギー対応食 料理コンテスト」で受賞された作品をもとに、一部改変をしてご紹介しています。
  • ・レシピの材料の重量は、とくに断り書きがない場合は、皮や種などを除いた口に入る正味の重さを示しています。(動画では見やすいよう、野菜は皮付きのまま紹介しているものもあります。)
  • ・材料の計量に用いたカップは200ml、大さじは15ml、小さじは5ml容量です。
  • ・調味料や加工食品について特定の商品を使用している場合があります。好みの商品に変えていただいてけっこうですが、その場合は、特定原材料等の品目が異なり、アレルギー症状を引き起こす原因となる物質が含まれていたり、でき上がりの状態や味が変わる可能性もありますのでご了承ください。
  • ※医師の診断・指導にもとづいて原因食物を確認し、適切な食材を選択(ご使用)ください。

この動画およびレシピは2018年4月現在の情報をもとに制作しています

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