日本ハム 食の未来財団

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2016年度実施
「第2回食物アレルギー対応食
料理コンテスト」受賞作品

卵なし・ザ・伊達巻

特定原材料等28品目のうち使用しているもの:小麦・さけ・大豆を使用

【一般の部】入賞
米永 基子さん【福岡県】

  • 応募者のエピソード
    アレルギーをお持ちの方にも安心して、伝統食や和食を楽しんでいただきたいという思いから作った一品です。
  • 審査員からのコメント
    伊達巻の食感・色調・味をかもし出すための材料の選択に工夫がなされ、見た目にも完成度が高い作品です。日本の伝統食への挑戦心も素晴らしい。

材料

角スポンジ型(18×18cmのもの)1台分

A
A 大麦粉
10g
A ベーキングパウダー
小さじ1/2
A 生鮭 (骨と皮を除き1cm角に切る)
100g
B
B みかん果汁
大さじ2
B みりん
小さじ1
かぼちゃ(種を除く)
200g
えのき茸 (石づきを除き2cm長さに切る)
35g
C
C はちみつ
35g
C みかん果汁
大さじ2
C 酒
大さじ1弱
C みりん
小さじ1
C 薄口しょうゆ
2~3滴
C カレー粉
ひとつまみ
C 塩
ひとつまみ
みりん
小さじ1
  • ※医師の診断・指導にもとづいて原因食物を確認し、適切な食材を選択(ご使用)ください。
  • ※加工食品を使用する際には、必ず原材料やアレルギー表示をご確認ください。

作り方

  • Aは合わせてふるっておく。
  • ボールに鮭・Bを入れて混ぜ、15分おく。
  • かぼちゃは皮を除き一口大に切り、蒸し器で10分ほど蒸し、柔らかくなったら取り出し、水けをしっかりとる。
  • 2をザルにあけ、汁けを切る。
  • フードプロセッサーに3、4、えのき茸、Cを入れ、なめらかになるまで撹拌する。1を加え再び撹拌する。
  • オーブンペーパーを敷いた角スポンジ型に5を入れ表面を平らにならす。
  • 180度に予熱したオーブンで約15分焼く。一度、型を取り出し表面にみりんを塗る。オーブンを230度に上げて再び10~15分焼く。表面が濃いきつね色になるまで焼き、オーブンから取り出す(竹串をさしても、何もつかなければ焼き上がり)。
  • 熱いうちに型から取り出し、オーブンペーパーをつけたままトレ―に移し、オーブンペーパー・トレ―の順にのせ裏返す。
  • 底についていたオーブンペーパーをはがし、巻きす(鬼すだれ)・トレ―の順にのせて再び裏返す。オーブンペーパーをはがし、手前から1㎝間隔に包丁で横に数本切り込みを入れる。手前からきつく巻き、巻きすの溝と伊達巻が密着するようにしっかり巻く。両端を輪ゴムできつく止める。何度か上下を返しながら完全に冷めるまでおく。
  • 巻きすから9を丁寧に外し、食べやすい大きさに切り分ける。
  • 【レシピについて】
  • ・このレシピは、「第2回食物アレルギー対応食 料理コンテスト」で受賞された作品をもとに、一部改変をしてご紹介しています。
  • ・レシピの材料の重量は、とくに断り書きがない場合は、皮や種などを除いた口に入る正味の重さを示しています。(動画では見やすいよう、野菜は皮付きのまま紹介しているものもあります。)
  • ・材料の計量に用いたカップは200ml、大さじは15ml、小さじは5ml容量です。
  • ・調味料や加工食品について特定の商品を使用している場合があります。好みの商品に変えていただいてけっこうですが、その場合は、特定原材料等の品目が異なり、アレルギー症状を引き起こす原因となる物質が含まれていたり、でき上がりの状態や味が変わる可能性もありますのでご了承ください。
  • ※医師の診断・指導にもとづいて原因食物を確認し、適切な食材を選択(ご使用)ください。

この動画およびレシピは2017年4月現在の情報をもとに制作しています

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