日本ハム 食の未来財団

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2023年度実施
「第9回食物アレルギー対応食
料理コンテスト」受賞作品

米粉でモチっと!小籠包

特定原材料等28品目のうち使用しているもの:ごま・鶏肉・ゼラチンを使用

【食事部門】最優秀賞
谷 和志 さん【大阪府】大手前大学 健康栄養学部 基礎栄養学ゼミ

  • 応募者のエピソード
    タピオカ粉と製パン用米粉で作ることでもっちりした歯ごたえの皮にしました。具は鶏胸肉をメインに、オイスターソースで調味して、アレルギーの有無にかかわらず、おいしいといっていただける味に仕上げた自信作です。
  • 審査員からのコメント
    タピオカ粉と米粉を使用した皮の食感がとてもやわらかくてなめらかなことに感動しました!鶏むね肉を使用したあんの味つけは皮とのバランスがよく、すばらしい作品です。

材料

5個分

<具>

干ししいたけ(香信)
(水75mlで戻して、みじん切りにする)
1個

〔ゼラチンスープ〕

A
A 干ししいたけの戻し汁
50ml
A 鶏がらスープの素
(味の素「丸鳥がらスープ」)
3g
粉ゼラチン
(森永製菓「クックゼラチン」)
2g
鶏胸ひき肉
75g
玉ねぎ
(みじん切りにする)
25g
B
B にんにくチューブ
(エスビー食品「本生生にんにく」)
1cm分
B しょうがチューブ
(エスビー食品「本生生しょうが」)
1cm分
B オイスターソース
(ユウキ食品「YOUKI オイスターソース/国産かきのかきエキス使用」)
大さじ1

<生地>

C
C タピオカ粉
(GABAN「タピオカスターチ」)
20g
C 水
60g
D
D 米粉
(富澤商店「熊本県産米(ミズホチカラ)パン用米粉」)
65g
D 塩
ひとつまみ
米油
(日清オイリオグループ「日清こめ油」)
4g
打ち粉
(米粉(富澤商店「熊本県産米(ミズホチカラ)パン用米粉」))
適量
ごま油
(かどや製油「かどやの純正ごま油」)
5g
熱湯
70ml

<トッピング>

九条ねぎ
(小口切りにする)
適量
いり白ごま
適量
  • ※医師の診断・指導にもとづいて原因食物を確認し、適切な食材を選択(ご使用)ください。
  • ※加工食品を使用する際には、必ず原材料やアレルギー表示をご確認ください。

作り方

  • 【ゼラチンスープを作る】

  • 鍋にAを入れて中火にかけ、ゴムベラ等で軽く混ぜる。
  • 沸騰したら火からおろし、粉ゼラチンをふり入れ、混ぜながら溶かす。
  • 器に移し、粗熱がとれたらラップをかけて冷蔵庫で冷やし固める。
  • フォークで細かくほぐす。
  • 【具を作る】

  • ボールに鶏胸ひき肉・干ししいたけ・玉ねぎ・Bを入れて手でよく混ぜる。
  • 4を加えて手早く混ぜる。
  • 5等分にして丸め、ラップをかけて冷蔵庫で冷やす。
  • 【生地を作る】

  • 耐熱ボールにCを入れてよく混ぜる。
  • 電子レンジ(600W)で70秒加熱する。
  • 透明になったらDを加え、ゴムベラなどで混ぜる。
  • 粉けがかなり少なくなったら、米油を加え混ぜる。
  • なめらかになるまで約5分練る。(※高温なのでやけどに注意してください)
  • 棒状にのばして5等分する。
  • 打ち粉をしながら麺棒で直径約10cmにのばす。(生地が乾燥しやすいので、ぬれ布巾などをかけておく)
  • 【具を包む】

  • 生地の中央に具をのせ、生地の周囲を中央に向かってつまみながら寄せ、中央をつまんで口を閉じる。残りも同様に計5個包む。
  • 【焼く】

  • フライパンにごま油を入れて中火で熱し、15を生地の閉じ目を下にして並べる。
  • 薄く焼き色がついたら熱湯を注ぎ、ふたをして弱火で5分蒸し焼きにする。
  • ふたをはずして火を強め、水分をとばして香ばしい焼き色をつける。
  • 裏返してさっと焼く。
  • 【仕上げ】

  • 器に盛り、ねぎ・ごまを飾る。
  • 【レシピについて】
  • ・このレシピは、「第9回食物アレルギー対応食 料理コンテスト」で受賞された作品をもとに、一部改変をしてご紹介しています。
  • ・レシピの材料の重量は、とくに断り書きがない場合は、皮や種などを除いた口に入る正味の重さを示しています。(動画では見やすいよう、野菜は皮付きのまま紹介しているものもあります。)
  • ・材料の計量に用いたカップは200ml、大さじは15ml、小さじは5ml容量です。
  • ・調味料や加工食品について特定の商品を使用している場合があります。好みの商品に変えていただいてけっこうですが、その場合は、特定原材料等の品目が異なり、アレルギー症状を引き起こす原因となる物質が含まれていたり、でき上がりの状態や味が変わる可能性もありますのでご了承ください。
  • ※医師の診断・指導にもとづいて原因食物を確認し、適切な食材を選択(ご使用)ください。

この動画およびレシピは2024年4月現在の情報をもとに制作しています

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