全ての方に食べる喜びを感じてほしい
「料理」は、作る楽しさや食べる楽しさはもちろん、
知恵や知識が人から人へと受け継がれていく楽しさを感じさせてくれます。
昨今、世の中には「食」に関する様々な情報が往き交い、
それらを容易に手に入れる事ができるようになりました。
その反面、私たちにはその中から最も知りたい必要なものだけを
選択していく力が求められています。
今回開催いたします、「第8回食物アレルギー対応食 料理コンテスト」は、
皆様のこれまでの経験や実践が、
食物アレルギーと向き合っている方々へ広く浸透していくことを目的としています。
更には“全ての方に食べる喜びを感じて欲しい”との想いが込められています。
このコンテストが人と人とを繋ぎ、大きな輪となって広がることで、
より明るい食の未来を築く一助になれば幸いです。
テーマと応募条件
1と2の両方を満たしていることが条件
1
特定原材料7品目のうち
「卵・乳・小麦」いずれも使用しない
または他の食材で代替した
アイデア料理またはおやつ
コンテストでは「醤油(小麦を含む)」を使用している「めんつゆ」などは使用できません。
特定原材料7品目
卵
乳
小麦粉
そば
落花生
(ピーナッツ)えび
かに
2
特定原材料等28品目のうち使用しているものを明らかにしているレシピ
特定原材料等28品目
卵
乳
小麦粉
そば
落花生
(ピーナッツ)えび
かに
アーモンド
あわび
いか
いくら
オレンジ
カシューナッツ
キウイフルーツ
牛肉
くるみ
ごま
さけ
さば
大豆
鶏肉
バナナ
豚肉
まつたけ
桃
やまいも
りんご
ゼラチン
部門・応募資格
A・Bのいずれかの部門を選択
-
A
食事部門
-
B
おやつ・
デザート部門
審査基準
おいしさ・簡便性・独創性・ネーミングなど、
食物アレルギー対応食として
ふさわしい工夫をしているか
を評価します。
結果発表と賞品
結果発表
2023年2月下旬~3月下旬(予定)
-
最優秀賞
商品券10万円分
-
優秀賞
商品券5万円分
-
審査委員特別賞
例えば...
- お手軽レシピ
- 1品で満腹レシピ
- プロ級レシピ
- 集団給食向けレシピ
など、特長のあるレシピを表彰予定です。
実際の名称はレシピ毎に審査委員会で決定されます。
応募方法
※昨年度から変更点がありますので必ず応募用紙記入例をご確認ください。
変更点の説明動画はこちら
応募用紙(料理完成写真貼付)を郵送またはメールにてお送りください。
1人何点でも応募可(応募用紙をコピーしてご利用ください)。
応募用紙
- 応募者情報と料理のレシピなど必要事項を記載。
- レシピ公開時に応募者氏名を非公開希望の方はニックネームを記入ください。ただし、グループ応募の場合、代表者名は公開されませんので、ニックネーム欄への記載は必要ありません。
学校としてまとめて応募の場合は担当教員あるいは学校の責任者に必ず承認を得た上で、「勤務先(部署名)/学校名(学部・学科)」欄に担当教員名も記入して応募ください。 - 料理写真は、料理がはっきりわかるものを貼付(必須)。
- 郵送の場合は写真裏面に氏名/グループ名を記載し、貼付。
市販食品など(調味料も含む)を使用する場合は、審査が進んだ段階で、その商品写真と原材料名記載部分の写真をお送りいただくよう、ご連絡いたしますのでお手元に保管をお願いします。
-
郵送の場合
応募用紙に必要事項を記入し、写真を貼って2部お送りください(※コピーをする際は、A4サイズでお願いします)。
【送付先】
〒305-0047
茨城県つくば市千現2-1-6 つくば研究支援センターA-24
公益財団法人ニッポンハム食の未来財団
「第8回 食物アレルギー対応食 料理コンテスト2022」事務局 -
メールの場合
件名は、〈【部門名】応募者氏名(またはグループ名)/料理名〉で送付ください。
件名の例:【おやつ・デザート部門】日本未来/じゃが餅
※ファイル分割して送付する場合は、末尾に番号を振ってください。例:【おやつ・デザート部門】日本未来/じゃが餅 1/3
本文を含めて100MBまで送付可能です。100MBを超える場合は、分割して送付ください。
宅ふぁいる便やGigaFileなど、期限付きでの転送サービスおよび圧縮ファイルは受信できません。
初回送信時のみ、受付完了メールが配信されます。【送付先】
contest@miraizaidan.or.jp
審査方法
-
- 第1次審査
書類審査
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- 第2次審査
1次審査通過作品の書類審査
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- 最終審査
審査委員による試食
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- 結果発表
2023年2月下旬
~3月下旬(予定)
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- 表彰式
2023年3月中旬
~下旬(予定)
審査委員
委員長 | 畑江敬子 | お茶の水女子大学 名誉教授 |
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委員 | 伊藤節子 | 同志社女子大学 名誉教授、(学)大和学園地域健康栄養支援センター センター長 |
小田利典 | (株)MEATREVO 商品企画マネージャー | |
片山登志子 | 弁護士 | |
柴田瑠美子 | 国立病院機構福岡病院小児科、アレルギーセンター顧問 NPO福岡食物アレルギーネットワーク 理事長 |
|
高松伸枝 | 別府大学食物栄養科学部 教授 | |
瀧澤香緒里 | 千葉食物アレルギー親と子の会 会長 | |
中川純一 | 中川学園調理技術専門学校 校長、(公社)全国調理師養成施設協会 副会長 | |
長尾慶子 | 元東京家政大学大学院 教授 |
お問い合わせ先:「第8回食物アレルギー対応食 料理コンテスト2022」事務局 /TEL : 029-893-2882 FAX : 029-893-4360
【主催】公益財団法人ニッポンハム食の未来財団 【後援】厚生労働省・消費者庁・農林水産省 【運営協力】女子栄養大学出版部